5/14 昨日のNY市場は、米追加経済支援、経済活動再開への期待感から徐々に上昇しプラスで終えている。
開始には、米中間の断行懸念が明らかになり、新規失業保険申請件数も予想を上回り3600万件に突入と悪いニュースが多くでています。
後場にはいり、トランプ大統領の経済政策を検討するとの発言から上昇という流れ
S&P500 +1.15%
Dow30 +1.62%
Nasdaq +0.91%
NYダウ
開始から下落し、マイナスで推移するかと思われたが、値を戻し、昼からは上昇といったながれとなっています。
ダウ銘柄の寄与度で見てみると、大きく下落していた銘柄が上昇し、ユナイテッドヘルが大きく伸びたことで株価も上昇したながれとなっている。
上昇上位は、アメックス、ユナイテッド・ヘルス、シスコ
ナスダック
ナスダックも開始からマイナス推移でしたが、昼過ぎても値は伸びず、終わりにようやく上昇してプラスとなっています
アマゾン+0.88%、アップル+0.61%、FB+0.83%
上昇率としてはそれ程ではないが、アマゾンが安定した株価で推移しているようです。2388ドルと、2300ドル台を維持しており高値水準。
アップルは、マイナスから反転し、一応のプラスで終えている形。
FBも似たような状況となっている。
他、マイクロソフト+0.43%、グーグル+0.50%
情報技術大手も、それなりの値で推移となっており、ハイテク全体としては昨日も弱い感じとなっている。
半導体では、AMD+4.47%、エヌビディア+3.22%、インテル+2.32%
他のハイテクと比べ、昨日は半導体の戻し買いが入り大きくプラスとなっている。
新型CPUやチップセットの発表が続いているのもあるが、下げすぎた値から買いが入ったと見てよさそうです。
5/20にはインテルの新CPUが発売、Nvidiaの新チップ、AMDの新CPUと続々新しいものが発売となります。追い風となればよいのですが
ドル円は、107.28円