びすくんです
次世代AIを活用したチップメーカーといえば、NVIDIA(エヌビディア)が有名です。
つい先日に発表された決算では、第4四半期の売上高が、29億1000万ドルとなり、前年同月比で+34%と過去最高となっています。
特に盛んに開発されているのは、自動運転技術です。
自律型マシン用プロセッサとして、NVIDIA DRIVE Xavierを発表しています。
自動運転技術では、自動車メーカーとの提携では、Uber社、Aurora社。
コクピットのプラットフォームでは、VW、ベンツとも提携しています。
インテル(INTC)の追撃が始まるか?
私も所持しているINTEL株ですが、どちらかというとAIよりは、ビジネスパソコン、データセンターを目論んで購入しました。
そんなINTELですが、NVIDIAを追いつくために、新たなCPUの開発をしているそうです。
記事は、マネーフォワードのMONEY PLUSからです。
米インテルが、5/23に、新しいプロセッサを2019年に市場投入すると発表しました。
それが、どのような物になるかは不明ですが、CPUなのか、それともチップセットなのか?と思っていたら!
日本のINTELサイトを見ると、このような画像がでてきました。
ニューラル・ネットワーク・プロセッサーが、新CPUにあたりそうです。
名前は、Nervana(ナーバナ)。
2019年に投入するそうですが、2020年には100倍の性能向上を目標としているそうです。
とりあえずは、2019年に発表されるものがどの程度の物なのか?を待つしかなさそうです。
英語サイトでは、利用メインとして4つを上げています。
・ヘルスケア:画像による早期診断、ガン、パーキンソン病、他の脳障害の研究。
・ソーシャルメディア:パーソナライズによる、広告の表示等。
・オートモーティブ:自律型車両による、道路での動作。
・気象:微妙な気候変動を検知することで、例えばハリケーンの予想向上。
英語サイトの画像で、もう少し大きな画像があったので貼り付けます。
この画像を見る限りだと、メインCPUではなく、GPUのようなボード型に取り付けられたCPUになりそうですね。
たとえば、専用のスロットに挿入する形の小型ボードのイメージが強そうです。
複数枚指し、ブリッジしながら並列処理をさらに増やす感じかと想像します。
次世代AIチップ競争の行方は?
現時点では、NVIDIAが独壇場ですが、来年INTELからどの程度の性能の物なのかで、分かれそうです。
運良く?私は両方の米国株式を所持していますw
主流だったNVIDIAが、そのままシェアを伸ばすのか?
それともINTELが食い込んでくるのか?
どちらかは、分かりませんが、競争相手が出来るということは、さらに技術の進歩に拍車が掛かるわけなので、良い事には違いないですね。
株価も両方上がってくれると、なおさら良いですw
最後に、現時点での、エヌビディアとインテルのチャートを貼って記事を終わります。
インテル(INTC)の1年チャート
エヌビディア(NVDA)の1年チャート
《参考》
私の使用している証券は、SBI証券になります。
INTEL、NVIDA両方とも、SBI証券にて投資しています。
口座がまだでしたら、資料請求から初めてみると良いかも。
・楽天証券
購入手数料、口座手数料も安いので、オススメとなっています。
口座開設には、マイナンバーカードが必要になってきましたので、ご注意ください。
投資をはじめるなら、良い本を読むことをオススメします。