ビスくんのフリースタイルライフ

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節約生活とともに、フリースタイルライフを目指します。

2018年3月1週の市場動向はどうだったか?パウエル、トランプ発言による影響は大

びすくんです

 

2018年3月1週の市場動向です。

いつもは日曜日に書いている記事ですが、今週は土曜日にしました。

 

日本列島は、爆弾低気圧が押し寄せ北海道では吹雪になるなど、私の家付近でも風が強く、色々なものが吹き飛ばされていました。

低気圧が来ているせいか、体調も良くなく、頭痛や意味不明な体調不良に悩まされています。

早く暖かくならないかなー?と、願っているところです

 

日経平均

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日本市場は、米国のダウ平均と共に大幅下落する市場となりました。

米国金利を発端とした下げから、続々悪いニュースが入り、日経平均はボロボロですね。

私の優待株も打撃を受け、大幅マイナスとなっています。

来週には、日銀黒田総裁の記者会見が発表されていませす。

今後の状況が垣間見れるかもしれないですね。楽しみに待ちます。

ただ、米国に引きづられて市場は混乱を続けそうな勢いですので、注意が必要そうです。

 

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NYダウ

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NYダウは週末にかけて大幅下落しています。

金曜日には下げ止まったのか?少し戻していますが、まだ状況がどうなるか分かっていません。

まず、FRBパウエル新議長の話からすると、景気が良いので利上げを年4回するとの発言から、市場が下落しだしています。米国10年債券の金利も上昇しています。

次に、トランプ大統領の発言による、鉄鋼、アルミ製品の輸入制限発動により、市場は慌て、下落となりました。

 

米国を網羅する、ETF(VTI)のチャートです

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NYダウと同じようなチャート図ですので、アメリカ全体の株価に影響が出ています。

3月1周めは、去年とは打って変わって下落ムードが漂ってます。

 

経済指数

2/26 米・1月新築住宅販売件数[年率換算]  62.5万件 ⇨ 59.3万件

2/27 米・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言

2/28 欧・2月消費者物価指数         1.3% ⇨ 1.2%

2/28 米・10-12月期四半期実質国内総生産GDP 2.6% ⇨ 2.5%

3/1   米・1月個人消費支出(PCEコア・デフレータ) 0.2% ⇨ 0.3%

3/1   米・2月ISM製造業景況指数         59.1 ⇨ 60.8

3/1   米・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言

3/2   加・10-12月期四半期国内総生産GDP   1.7% ⇨ 1.7%

 

何と言っても、FRBの議長が代わり、パウエルさんになった点が大きな転換期だったと思います。いままでのイエレンさんは色々手をつくしながらバランスを取っていたと思います。

発言内容は詳しくは書きませんが、利上げを年4回、バランスシート縮小など市場に影響を及ぼしそうな内容が盛り込まれました。

 

ISM製造業景況指数は良好な値を出し、米国経済は良好にあるようです。

後は、他の人がが足を引っ張らなければ、市場は良好になると思うのですが・・・

 

今後の経済指数

3/5 米・ISM非製造業景況指数(総合)

3/6 豪・豪準備銀行、政策金利発表

3/7 NZ・10-12月期四半期国内総生産GDP

3/7 欧・10-12月期四半期国内総生産GDP

3/7 米・ADP雇用統計

3/8 日・10-12月期四半期国内総生産GDP

3/8 欧・欧州中央銀行(ECB)政策金利発表

3/8 欧・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、記者会見

3/9 日・日本銀行黒田総裁、定例記者会見

3/9 米・非農業部門雇用者数変化

3/9 米・失業率

 

週末にかけて、雇用統計と失業率が発表となります。

また、この数値が良い結果を生めば、市場は反発する材料になるのかも?とか思っています。

 

純金価格

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純金価格は下落のチャートとなっています。

今後どのあたりが底になるか、まだ見えてきません。

米国10年金利の上昇がどこで折り合いを付けるか?が争点になりそうです。

 

プラチナ価格

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プラチナも一時は持ち直したように見えましたが、今週の市場下落と共に大幅下げとなっています。

底と思われる、1グラム3500円に近づいています。

今後は底を目指して下落すると思われますが、どうなるかは分かっていません。

 

プラチナの仲間である、パラジウムの情報です

差は、1グラムあたり39円差となっています。

パラジウムは大幅に下げており、プラチナよりも下げ幅は大きいです。

貴金属全体が値を下げている状況ですので、同じように下げると見ています。

 

以上、2018年3月1週の市場動向でした。