びすくんです
2017年4月4週の市場動向です。
先週は、年初来安値を更新するくらいの、市場の下落が続いていました。
今週は、市場関係者としては幾分和らいだようで、反発しております。
(実際問題、地政学的リスクは残っているのですがね)
日経平均です。
年初来安値が、底のような状態からの反発です。
徐々に値を上げていき、18,600円台まで復帰しました。
北朝鮮絡みで、4/25、4/27には何かがある!と、マスコミ関連のニュースが流れていますが、どうなるかは分かりません。
状況次第で、市場が混乱するのか、19,000円台まで復帰するのかどうかは、来週分かりそうです。
米国のダウ平均です
ダウも、4/19まで下落を続けましたが、そこから平均の20,600ドルまで戻してきました。
市場としては、日本の地政学的リスクとくらべれば、対岸の火事のようで、影響は少なそうです。同じく、来週の北朝鮮絡みで何かが起これば市場はさらに動いてきそうです。
今週から決算発表が、続々でてきています。良い決算悪い決算と色々と上下している企業が多くあります。
なかでも、情報関連のIBMの下落など、市場注目度は高そうでした。
今後の経済指数スケジュールですが。
4/25 米・新規住宅着工件数が発表
4/28 米・四半期GDP(速報値)
このあたりが、メジャーな指数になりそうです。
特に、欧州中央銀行の政策金利と、米のGDP速報値が大きな山場になりそう。
純金価格
下落していた純金ですが、有事がちらついた事で、上昇に転じています。
来週も変わらず徐々に上昇するのではないかなー?
1グラム5,000円復帰も近いかもしれない。
プラチナ価格
有事の金、有事にあまり関係ないプラチナ。となっています。
金が上昇したから、ついでに上げている。といった流れな気がします。
まとめ
先週からの資産のマイナスが、今週徐々に回復へと向かいました。
来週もこのまま順調に戻すのか、それとも有事を匂わす朝鮮半島付近で何かが起きるかによって、市場は上下しそうです。
4/25には、北朝鮮で朝鮮人民軍創建83週年が控えています。
この日を境に、何かが起こるのかどうか。そのあたりに注目が注がれそうです。
今週は私の持っている株式も上昇し、資産が若干ですが戻っています。
今週は、-5%の下落率から徐々に復帰し、-2.4%まで回復しました。
以上、4月4週の市場動向でした。