びすくんです
お盆に入っているため、日本市場はお休みに入りました。
北朝鮮の暴走が止まらないため、大幅下落となっています。
円高に振れたのも原因のようですが、さらに下落するのか、戻すのかは分からないですね。
アメリカ市場も、NYダウが一段落しているのか停滞、また、S&P500指数なども弱い動きとなっています。
日経平均
北朝鮮問題が、再度、勃発しております。
島根、広島、高知の上空を飛ぶ、ミサイルを発射しグアム付近へ飛ばすと発表。
有事への第一歩なのかは分からないですが、純金や円などに資金が流れたようです。
日本株も下落しており、19700円付近で止まったようです。
有事が発生すれば、大幅下落は免れないと思います。資産を一時現金にするかどうか?迷う所です。
どうしようかなー(´(・)`)
NYダウ
大幅に上昇していた、NYダウですが、今週は少しずつ下げています。
決算も一段落つき、大幅上昇する銘柄が減ってきています。そのため、平均すると利益確定売りなのか、下落している企業の方く徐々に下落となっています。
経済指数が振るわないのに、上昇していたのがおかしかった訳なので、これが正常なのかもしれません。
VTIの株価です(VTI:米国全ての株式を網羅するETF)
NYダウと似たような動きとなっています。
アメリカ全体を見るには、やはりVTIや、S&P500指数をベースに考えたほうが良さそうです。
NYダウに目を奪われがちですが、資産の分散を考えるならこちらかもしれない。
経済指数はどうだったか?
8/10 米・新規失業保険申請件数 24.0万件 ⇨ 24.4万件 UP
8/11 米・消費者物価指数(CPI)前月比 0.0% ⇨ 0.1% UP
消費者物価指数が、それ程上がっていません。
消費の方がイマイチ良くなっていないのが現状のようです。
失業保険申請件数も上昇しています。
最近の経済指数は良くなく、北朝鮮問題もあるし、市場が弱くなっていく要素が多くなってきました。FRBの利上げや、バランスシート縮小が今後どうなるのかは、注目しないとだと思います。
ダブルパンチだと、大幅な調整に入る可能性が出てきそうです
来週の経済指数スケジュール
8/15 米・小売売上高
8/16 米・建設許可件数
8/16 米・住宅着工件数
8/17 米・フィラデルフィア連銀景状指数
8/17 米・新規失業保険申請件数
8/17 米・鉱工業生産
8/17 米・設備稼働率
8/18 米・ミシガン大学消費者信頼感指数
来週は、スケジュールが満載です!
木曜日の8/17に多くの指数がでていますが、それ程重大な指数ではないので、値動きに影響は無さそうなところ。
純金価格
地政学的リスクとして、北朝鮮問題が発生したため、純金の価格が上昇しています。
さらに悪い方向へ行けば上昇、平行線ならもみ合いになりそうです。
長い目で見れば、安定している金なので、それ程考え込まなくても良さそうです。
プラチナ価格
金と同様に上昇するかと思いましたが、そうでもないようです。
下落はしていませんが、平行線のままです。
有事の際には、金と同様に上昇するのかどうかは、分かりません。
プラチナの仲間である、パラジウム情報です。
パラジウムは小幅下落しています。プラチナとの価格差は1グラムあたり347円と安定してきています。当分の間はコノくらいの差で推移しそうです。
以上、2017年8月2週の市場動向でした。