びすくんです
個人型確定拠出年金の加入件数が増加してきています。
先月5月の加入者数は、6万人だったそうです。
今年に入ってからですが、30万人から、50万人近く増えています。
※5月のデータが無いですが50万に達したと思われます。
第2号加入者数が増加しています。一般社員と共済組員です。
一番恩恵が受けられる、個人事業主の増加はあまりないようですね。
iDeCoの最適ポートフォリオは、どう組めばいいかな?
国民年金を管理しているのが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)です。
GPIFはどのようなポートフォリオを組んでいるか?ですが、このような感じです。
GPIFの設定している構成割合
国内株式 23.76%
国内債券 33.26%
海外株式 23.16%
海外債券 13.37%
短期資産 6.46%
同じような感じで、iDeCoも運用しても良いかもしれません!
株式 日本と海外で、47%
債券 日本と海外で、46%
短期資産(現金) 6.46%
ウォール街のランダム・ウォーカーの理想ポートフォリオは?
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理 | ||||
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インデックス投資を勧めている、人気の本ではどのようなポートフォリオか?
当書籍の中では、年齢が上にいくことで、株式比率を下げ、リスクを取る動きを奨励しています。
30代、比較的リスクを掛けても良い年代なので、株式比率が60%なっています。
株式 60%
債券 25%
不動産 10%
現金 5%
GPIFと似ているのはこの辺りかな?債券が少ない分、不動産に回っています。
40代~50代
株式 50%
債券 32.5%
不動産 12.5%
現金 5%
60代以上、リスクをなるべく下げるため、株式比率を下げ、債券に振り分けています。
※個人的には、もっとリスクを下げても良いと思っているんだけど。
株式 35%
債券 40%
不動産 15%
現金 10%
オススメの商品と、比率はこんなところかもしれない!
SBI証券の場合だと
海外株式 25% DCニッセイ外国株式インデックス
日本債券 20% 三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
海外債券 20% 三井住友・DC外国債券インデックスファンド
不動産 DCニッセイJ-REITインデックスファンド
三井住友DC外国リートインデックスファンド
1つにまとめたいなら、「iFree 8資産バランス」が良いかも。
楽天証券の場合だと
日本株式 25% 三井住友DC日本株式インデックスファンドS
海外株式 25% たわらノーロード 先進国株式
日本債券 20% たわらノーロード 国内債券
海外債権 20% たわらノーロード 先進国債券
不動産 三井住友DC日本リートインデックス
三井住友DC海外リートインデックス
1つにまとめたいなら、「セゾン・バンガード グローバルバランスファンド」が良いかも。
バランスファンド1本にするデメリット
後から、商品を変更する場合には、1対1での変更になるため、バランスファンド全部を、他の1つ。たとえば定期預金全部、というふうになります。
現時点では1ファンドから、2つにファンドに分割してスイッチングが出来ないような作りになっているので、その点が、デメリットではないかと思います。
まとめ
自分年金を積立てるわけですから、自分での資産運用が必要になります。
手っ取り早いので、GPIFの比率に似せるのが良いかもしれない。って思うようになりました。
または、分かりやすい点では、1つのバランスファンドを積立てていくのも良いかもしれません。
追記
海外債券についてですが、個人的には、あまり勧めたくないです。
じゃ、どうする?という点ですが、それぞれ他の3つに分割して追加した方がいいのではないか?と思っています。
《参考》
個人型確定拠出年金を始めるなら、下記の証券の口座開設したほうが良いと思います。
SBI証券の場合は、資料請求から始めてみるのがオススメです。
・楽天証券
この2つが、現状、最良の商品を取り揃えています。
また、口座手数料も安いので、オススメとなっています。
投資をはじめるなら、良い本を読むことをオススメします。