びすくんです
ギャンブルなどで、よくビギナーズラックってありますよね?
投資の世界では、そんなものは無いような気がします!
初めての投資から、長い間かかりましたが、ようやく基本となるものが見えてきています。それは、インデックス投資になるわけですが。
それではどうぞ
はじめての投資
はじめて投資する時って、色々と罠にひっかかり失敗することってありますよね?投資は初め負けるけど「それは授業料と思ったほうが良い」なんて言われることもあります。
はじめて投資したものは、このようなものです。
・グローバルソブリンオープン(毎月分配型)
・野村世界高金利通貨投資(毎月分配型)
・ニッセイ高金利通貨ファンド(毎月分配型)
3つとも毎月分配型のファンドでした。購入手数料 3%と高く。
そして、運用管理費 1%とコストは今の現状と比べると割高です。
毎月分配されるからお得だね~とか思っていました。
ところが、リーマンショックが起こり、目も当てられない状況になるわけです。はいw
次に投資したのは、こんな投資信託
・シュローダーBRICs株式ファンド
新興国のBRICsに投資するファンド、当時流行っていました。
・HSBCインドオープン
経済発展が高いインドに投資するファンド
・損保ジャパン-DBLCIコモデティ6
エネルギー、農産物、非金属の商品に投資するファンド
当時は、次に来るのは世界の農産物危機が待っている!というフレコミだったと思います。
・ピクテグローバルインカム株式ファンド(毎月分配型)
国際株式に投資するファンド
同じく、コストが高いファンドになります。そして、リーマンショックで大打撃を受け、未だに基準価格まで戻ってきていません。
一番酷いのは、損保ジャパンの-DBLCIコモデティ6です。こんなグラフです
全部、損切りしていますが、未だに持っていても大爆死ですねー(w
という分けで、はじめての投資は大損害に終わりました。
ビギナーズラックなんてものは無いわけですね。
ただ、良かった点は、早い年代に投資を初めたことで資産運用の知識が向上してきた点があげられると思います。何か投資を行うことで、世界全体の市場に目が行きますし、ニュースなど自然にチェックし始めた所もあります。
救世主となる本を見つける!
「みんなの投資」(藤田郁雄著)という本です。今でも読んでみて良書ですが、掲載されているファンド自体がとても古くなっています。
低コストで国際分散投資を積み立てて行く簡単な投資方法で、今で言う「インデックス投資」になります。
AMAZONでは、★4.5のレビューになっています。古い本ですので、レビューだけ見ておいたほうが良いと思います(w
購入した人の殆どが 分かりやすく読みやすい、という点で、私と一緒です。
この1冊で、投資の基礎を形成できたと思っています。
投資のベースはインデックス投資へ
初めて買ったインデックス投資はこんなもの。
住信アセットマネジメントの、STAMインデックスシリーズです。
・住信STAMグローバル株式インデックスOP
・住信STAMグローバル債インデックスOP
当時では最も低コストのインデックスシリーズです。
「投資ブロガーが選ぶ!Fund of Year」 2008年では、1位となるほど、ブログ界隈では評価する方が多かったファンドになります。
今では、さらに低コストのファンドが登場しており、ニッセイ外国株式インデックスファンドを購入しております。
ここ10年を見ると、ようやく10年前の状況に戻ってきました。その間にも追加で購入していたので、損益としてはプラスになっています。こうやってグラフを見ていると、2009年~2013年は苦しい投資状態が続いていましたが、市場から退散していなくて良かったと思います。
まとめ
基本的な事は、やはり本から学んだ事が多くを占めています。また有力なブロガーさんのおかげで、基本となるインデックス投資を初められたのが良かった♪
現在では、インデックス投資をベースにして、個別株からは優待狙いのものや、海外ETFの、バンガードトータルワールドETF(VT)を購入したりし、さらに知識と幅を広げています。
今後10年も、先は見えないですが、インデックス投資で市場から撤退しないで行こうと思っています。
投資をはじめるなら、良い本を読むことをオススメします。