びすくんです
政府発表によると、積立NISAについて、非課税期間20年を採用したようです。
これで、長い年月をかけて積立することで資産運用が可能になったと思います。
最大800万と、自分年金としても使用できますし、投資環境も良くなりそうです。
※追記
年間の投資上限額が間違って計算していました。
年間上限60万⇨40万 でした。
20年間投資をすると、800万となります。(1200万は間違い)
お詫びいたしますm(_ _)m
過去記事はこちら
NISAを比べる
現状のNISA
年間120万 非課税期間 5年
20歳~
ジュニアNISA
年間80万 非課税期間 5年
0歳~19歳まで
※18歳になるまで引き出せない
(新)NISA積立
年間40万 非課税期間 20年
詳細は不明
現状のNISAはどうだったのか?
現状のNISAは、どちらかというと、お試し期間だったのではないかと思います。
5年間という短い期間で、どの位の方が利用するかをチェックしただけな気もします。
現状のNISA
口座数としては、500万口座が開設されたそうで、その中で稼働している口座が、300万人となっているようです。
逆をいうと、200万人は、口座開設だけして利用していないという、もったいない事をしているみたい。
ちなみに、ジュニアNISAについては、7万口座が開設されていますが、使用者は2万7千人のようです。
現状NISAの年代別利用者は?
2016年6月末現在
20代 3.7% (約11万1千人)
30代 10.2% (約30万6千人)
40代 14.7% (約44万1千人)
50代 16.1% (約48万3千人)
60代 25.2% (約75万6千人)
70代 20.4% (約61万2千人)
80以上 9.7% (約29万1千人)
このデータから見ても、NISAを利用している世代は、50歳以上で、71.4%と年代が上の方が利用してるわけです。
資産を形成するならば、やはり若い人が利用すべきであるはずなのですが、現状はそうではないですよねー
若い世代の懐事情が悪いという結果が出ているのかもしれません。
50代から多いのは、老後資金の蓄えとして資産運用されている方が多いと思われます。
5年間という短い期間だったのも、手助けしているのでは?と思います。
(新)NISA積立はどうなるのか?
年間40万、20年間非課税の、新NISAについてはどうなるのか?
20年という長い期間を運用できるわけですから、中間層の比率が高くなってくるのでは?ないかと思います。
20歳から資産運用していけば、40歳頃には家を買う頭金とかにもなりますし、
40歳から資産運用していけば、60歳で定年を迎える頃には、ある一定の老後資金が出来ます。
うまく、新しいNISAを使用して、資産の運用をしていけば良さそうですね。
《参考》
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