びすくんです
デジタル課税の波が押し寄せてこようとしています。
文春オンラインからの記事で、日本でも「デジタル課税」へ本腰か?
日本政府の税制調査会は、GAFAにたいして、租税回避に対抗するため「デジタル課税」導入の検討を初めたそうです。
G グーグル
A アップル
F フェイスブック
A アマゾン
これらの企業が特に酷いわけですが、アイルランド等の「タックスヘイブン」に海外本社を置き、利益集中させることで課税逃れをしています。
そのため、英国では、国内売上高に一律2%の課税をしようとしている。
アマゾンジャパンの場合、日本法人の売上高は、8400億円だが、決算報告書には900億円弱にしており、納税額は11億円にすぎない。
あれだけ大量に売り上げている大手企業なのに、納税11億円とは・・・
なぜこんな事が可能かと言うと、
「日米租税条約の知的財産の使用料項目」というのを利用しているそうです。9割を知的財産権として本社に使用量を払っているという名目だそうです。
1割⇨日本での売上、そこから税金を払う
ずっちーなー(織田裕二 調)
日本で売り上げた、たとえば嵐のCDの売上は、なぜか9割はアイルランドの本社に知的財産権という名前で払われる。
売上の2700円は、アイルランド本社へ
300円が日本での売上、そこから税金が引かれる
おいしい商売だなw
これらの事は、法改正したとしても穴があるそうで、かいくぐって抜け道を探し出すそうです。
デジタル課税。すぐにやるべきだな。