びすくんです
ノーベル賞が発表となり、今年は日本人の名前が出てきていません。
かろうじて出たのが、文学賞を取った日系英国人のカズオ・イシグロさんだけでした。
ノーベル経済学賞
そんななか注目したノーベル賞は、経済学賞を取った、リチャード・セイラーさんです。
「行動経済学」の先駆者として有名だったそうです。
行動学+経済学が合わさったものです。
人間が経済活動を行う際の意思決定にどう影響有るか?を読み解いた先駆者として実績を認められ受賞になりました。
「メンタルアカウンティング」という言葉があります。
人は、心の中に会計勘定(アカウンティング)をもっているそうで、
たとえば、給料は大事に使うが、パチンコなどで得た「あぶく銭」は散財してしまう。
といった事が心の中で発生しています。
私の中でも、心の中に会計勘定は存在するようです。
楽天で毎月、買い物をしてしまいます。
それは、すべてクレジットカードで決済しており、必要な物だからと心に思って購入しています。
しかし、考えると、現金を持っていたら買わなかったかも?と思える物もあります。
現金でも、クレジット決済でも同じお金です。
財布に1万円札が入っていた場合と、毎月クレジットで使っている1万円も同じ物です。
でも、現金を財布に持っている時は、大切に節約して使っています。
こ、これが、メンタルアカウンティングか?(笑)
節約するなら、楽天での通販の方なのかも?と考えさせられました。
ノーベル賞の経済学賞といえば
同じ経済学賞を取っている人で、1994年にゲーム理論の非協力ゲームでノーベル賞を取った人がいます。ジョン・ナッシュです。
ハリウッド映画化され、「ビューティフル・マインド」で有名です。
経済学といえば、映画のイメージが有り、この人を思い出します。
天才数学者であり、偉業達成していますが、統合失調症を患い、苦しむ人生を描いた作品です。