びすくんです
投資信託を購入したり株式を売却した時には、専用のメモ帳があります。
10年位前の物を見ていると、唖然とすることが多々あります。
私の10年前を見てみると、
日本の(私の)ファイナンシャル知識がどれだけ低いかが分かるわけです
近頃では、中学生の科目にお金にまつわる授業が開始される見込みです。
投資信託や株式などの話がどこまで掘り下げられるのかは分かりませんが、大事なお金の話が授業で聞けるなんて、夢の世界ですねw
さて私の黒歴史をお見せしようw
10年位まえにどんなものを購入してて、今現在そのファンドはどうなっているか・・・を
黒歴史投資信託の現在
外国の高利回りの国債に投資するファンドで、日本の銀行で預金するよりいいだろ?って思い購入したもの
はい、ズタボロです。
基準価格7000円付近で持っていたと思いますが、現在は、6572円です。
ボロ投資信託ですね。購入手数料2.2%、信託報酬1.19%とぼったくr
2,ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)
皆さんおなじみ、毎月分配型投資信託です。
私もこれに引っかかりましたね。毎月お金貰えるっていうだけで入ったものです
結局は、毎月分配金は貰えるけど、資産は減り続け9000円付近で購入したのが、今では3000円ですから地獄モードです
今でも持っていたら大損ですね
3,損保ジャパン・コモディティファンド
世界人口が増えると、どうなるか?水、食料、石油などの分野が活性化していくことにより、高騰する。
という名目で作られたコモディティをベースにしたファンドです。
結局は、トウモロコシとか小麦とかのコモディティに投資しても意味ないよ。
ということですね。
なぜ駄目だったのかについては、何も書かれてないのでわかりませんが、2015年何が起きたんですかね?
4、短期豪ドル債オープン 毎月分配型
高利回りのオーストラリアドルに投資し、分配金も貰えるという投資信託です。
オーストラリアは、埋没資産の宝庫で未来には輝けるはず。金利も高いし、配当
だけで、プラスになると目論んだものです
8000円付近で購入して、毎月分配金をもらいながいましたが。
今は当然持ってませんが、持っていたら爆死ですねw。半額以下になっています。
当時分配型投資の界隈では、論争が起きていましたが、これみるだけで一目瞭然ですね。分配型投資は投資ではないということです。
ファイナンシャル・リテラシーの大事さ
10年前の私の投資信託の選び方は酷かった・・・
酷いと分かるのは、その時ではなく、10年後にチャートを見て、ようやく分かるわけです。
全部損切りしてはいますが、なぜこんなに酷い投資信託が未だにあるのかも不明です。誰もこういった投資信託に投資さえしなければ、なくなる筈なのに。
それには日本人特有の、お金にまつわる事にあるかと思います。
・お金の話は好きだが、好き好んで誰も話したがらない。
そして教えてくれる人もいない。
・投資はギャンブルだと思われている
・現金文化がそのまま根付いている、昔の高利息のときを忘れられない。
・投資に関する情報が、うさんくさく思える=美味しい話は無いと思ってしまう
などがあるかと思います
そして一番言いたいことは、10年前に、なぜ誰も教えてくれなかったの?です。
今後の日本人の投資はどうなるか?
現時点でもある程度、良い本が出回ってきています。
以前までは無茶なチャート図を出して、1億円はすぐたまります見たいな本ばかりでしたが、外国の投資家による翻訳本が出てくるようになってから変わってきました。
そして、現時点では、中学生の子供に投資の授業が始まります。
日本人の金融リテラシーは、ようやく上昇していく方向へと進んだわけですね。
まさに現在が、投資元年ではないかと思っています。
年々、ネット証券に口座を作る人が増えてきている。
資産育成の基本となる、インデックス投資が注目されてきており、それに投資しようとする人も多くなってきています。
10年前と比べれば、情報も多くなり良い時代になったなと、しみじみ思います
びす。
謝らないといけない事がありました
投資の授業は中学生ではなく、高校家庭科の授業らしいですm(_ _)m
ついでにメインとして教えて欲しいのは「長期、分散、低コスト」これにしてほしいですね。