びすくんです
私を始めとして、投資信託界隈では長期投資による資産形成をされている方が多くいます。
投資信託にも色々な物が存在し、人気がある投資信託を購入していれば、誰でも資産育成がうまくいく!と思っていたりします。
そんな中、ブログ村経由で、よしぞうさんの記事を読んでいてギクリとするような記事名を拝見したので、紹介します。
タイトルを見て、えっ!!!!!って思う方も居るかと思います。
記事を読んでもらえると、いかにリスクと向き合わないといけないことかが、分かると思います
投資信託にも色々な種類が存在します。
ただ、今ある投資信託が永続して長期期間残っているか?というと半分以上の投資信託は償還されて消えていく運命にあります。
たとえばですが、このような投資信託は無くなっていく運命にあります。
デジタル情報通信革命(愛称0101)です。
名前からすると、今後もデジタル革命が続き、ハイテク革命、AI革命は続くゆえに上昇しいくはず。と思われる物だったものです。
たしかに、現段階ではアメリカなどではハイテクが優位に立ち、株価を押上げているのに、この投資信託は、なぜこうも駄目なの?と思うかもしれません。
答えは、全部が日本株で出来ているからです。
これが色々な国、特にアメリカの情報通信株も含まれていたら、こんな散々たる事にはなっていなかった。と思われます。
生き残っていく、長期投資の投資信託を買う
では、危ないから資産形成をやめたほうが良い!という結論になるか?というと
そうではないです。
全世界を見ると、経済はゆるやかに上昇していきます。
ただ、どの国が栄えていき、どの国が落ちぶれていくかは分かりませんが、世界全体としては上昇するという意味です。
答えは、全世界に投資するような投資信託。またはバランス型か?
私の場合ですが、全世界に投資するような物を資産として持っています。
VT(バンガードトータルワールド)ETFです。
現在2021/6の国別のバランスでは、
米国56.7%、日本7.1%、中国4.9%、英国4.1%、フランス2.6%、カナダ2.6%
ドイツ2.4%、スイス2.3%、豪州2.1%、台湾2.0%、韓国1.8%、インド1.3%
米国の比率が年々落ちこみ、日本も若干下がってきています。
上昇率として上がってきているのは、中国、台湾、インドなどの新興国が比率を伸ばしてきました。
今後の状況を見ると、先進国はやや下がってきて、中国とインドが台頭してくる感じでしょうか?
ただ、これらは、VTを資産と持っていれば、自動的に比率をリバランスしくれるので、そのまま保持していれば良いわけです。
比率的には、他の投資信託も大体同じです。
楽天バンガードVTなども一緒です。
ニッセイ外国株式インデックスなどの、投資信託でも同様で、自動的にリバランスしてくれる全世界型の投資信託は強みがあると思います。
だがしかし、暴落する恐れはいつでもある
これらの外国株式インデックスは、全世界に分散投資を行う投資信託としてうたっていますが、実際は、50%が米国株式で占められている
ほとんどの投資信託等は、米国に大きく偏っているので、
米国でブラックマンデーなどの大幅下落すれば、株価に大きく影響がでるのもたしかなんですよね。
このあたりを忘れないようにしないと、いけないです。
びす。