3/17 昨日のNY市場は、前日の3000ドル安から反発し1000ドル高となっている。
さすがに大幅下落からの戻し買いが入った模様。
米国政府では、1兆ドル規模の追加支援策を検討していると報道。連銀も短期社債の買取プログラムを再開したことも功を奏したのかもしれない。
S&P500 +6.00%
Dow30 +5.20%
Nasdaq +6.23%
NYダウ
開始は前日比同等で始まるも、徐々に上昇し、12時には大きく上昇している。
ダウ銘柄では、寄与度で見るとほぼ全体的に上昇しており、抜き出ているものは、ユナイテッド・ヘルスのみとなっている。
米航空機メーカーのボーイングは昨日も下落、S&Pの各付けがBBBになるなど格下げの影響もありマイナス推移となっているが、トランプ大統領の17日の会見で景気刺激策のうち、ボーイングへの金融支援の用意があると明らかにしている。これがどう株価に影響するかはまだわからず。
上昇上位は、ダウ、トラベラーズ、インテル
ナスダック
ナスダックも反発の流れとなっている。
アマゾン+7.03%、アップル+4.40%、FB+2.34%
アマゾンが久しぶりに上昇幅が大きい。
新型コロナウイルス(コビット19)の影響も大きく、流通業界ではネット通販が盛況だそうです。そのおかげもあって、アマゾンの雇用を新たに10万人増やすと報道されている。
アップルは、252ドルまで上昇。FBも149ドルと戻すも。両方とも弱い戻しとなっている
他、マイクロソフト+8.23%、グーグル+3.27%
マイクロソフトが大きく反発し、146ドルまで上昇してきている
半導体では、AMD+8.19%、エヌビディア+10.63%、インテル+12.26%
浮き沈みが大きい半導体ですが、やはり昨日は大きく上昇している
インテルは12%もの上昇をしてはいるが、特に目新しい内容は無いため、ただの買い戻しのように思える。
AMD、エヌビディアとも上昇はしている。
市場では、AMD、エヌビディア製品が徐々に減ってきており、工場のライン停止等が起きていそう。物流も弱く、コロナウィルスの影響はまだまだある感じ。
ドル円は、107.37円