7/26 昨日のNY市場は、好決算を発表した大手企業に後押しされ4-6月期GDPが好感された。3指数とも上昇しており、特にS&P500と、ナスダックが最高値を更新している。
S&P500 +0.74%
Dow30 +0.19%
Nasdaq +1.11%
NYダウ
ダウは、開始直後からプラス推移で、11時ころには一旦下がるも、市場終わりに上昇となっているが、プラスの値は限られた。
3M、ボーイングが下落しており重しとなっており、他の指数と比べるとプラス幅は限られている。
セクター別では、一般消耗品、日用品、通信などが上昇となっている。
上昇上位は、コカ・コーラ、P&G、ユナイテッドヘルス
下落は、ダウ(元ダウデュポン)、3M、シェブロン
ナスダック
チャートでは開始から大きく上昇し、値を保ったまま市場を終えている。
なんと言っても、好決算だったグーグルの貢献が大きい
アマゾン-1.56%、アップル+0.35%、FB-0.48%
アマゾンは決算が嫌気された事でマイナスとなり、2000ドルを割り込み1943ドルとなっている。
アップルは微プラスで推移し、207ドル
他、マイクロソフト+0.82%、グーグル+10.45%
情報技術大手では、マイクロソフトが続伸。そしてグーグルが大幅上昇。
グーグルの広告収入が伸びており、市場予想を上回る増収増益となり大幅上昇となっており、ナスダックを押し上げた形となった。
半導体では、AMD+1.04%、エヌビディア+0.97%、インテル-1.09%
昨日はインテルのみが下げてはいるが、一昨日発表された、インテルのスマートフォン向けモデム事業の大半をアップルが買収する模様。
スマートフォン向けモデムの内製化を目指しており、合意により5Gネットワーク向けテクノロジーが加速し集中することが可能と報じられており、スマホと5Gの覇権争いに打って出ている
ドル円は、108.66円