びすくんです
お金の相談ごとといえば、大抵は親に聞いたりするものです。
ただ、親の世代ではある程度、高度成長時代にあったわけなので、ある程度の賃金を貰えた世代でもあるので、金銭感覚が違ったりします。
米国の事情ですが、「ミレニアル世代の悩みには理解できるFPが必要」とい記事が載っていたので、少し考えさせられました。
米国も日本と同じように、高度経済の波を受け、米国はそのまま上昇していますが、日本は失われた20年と言われるデフレの社会がそのまま続いています。
人口的には、アメリカは色々な人種が増えており人口はやや増加傾向、日本は開かれていないので少子化となっています。
共に、親世代(70代)と子供世代(40代)の名前があります。孫世代には名前は無い
日本 団塊世代 → 第二次ベビーブーム世代
米国 ブーマー世代 → ベビーブーマー世代
その世代にあったFPが必要
日本の場合には、ファイナンシャルプランナーといった職業は少なく、どちらかといえば、ただの資格のような感じで、メインとなる職業では無い。
主に、金融関係、生命保険勧誘員、不動産業がメインとなるようです。
窓口や、生命保険購入時期、不動産購入などの時にFP技能は有効に活躍しそうです。
記事では、35歳のファイナンシャルプランナー(FP)、ソフィア・ベラ氏が出てきているが、彼女は父親世代に向けたFPではなく、若年層を主体とした活動をしているようです。
半世紀前の米国では、1世帯に1人働いていれば、その家族の生活が何とか成り立っていたそうです。父親たちの世代は株式を含めた貯蓄により、資産が増えていたが、子供世代ではそうでもない。
この記事を見る限り、米国の状況が日本に似ている感じがした。
現在、孫世代であるミレニアル世代が悩まされているのは、学生ローンであり、低金利ではあるが、ローン返済に悩まされており、FPのソフィア氏は、学生ローンの返済をメインに相談しているようで、ローン返済して後悔している顧客は1人もいないと言っている。
以前に記事にしたが、日本でも学生ローンが流行っており、ローン地獄が始まっている事情もある。
米国も日本も同じ、ミレニアル世代(2000年生まれ)では、似たような事が起こっている気がした。というか起こっている。
それに対応したFPというのが、日本では少なそうで、資産運用のアドバイザーが不足しがちな気もしてくる。
次の世代に向けた、FPというのが必要ではあるが、ニーズが本当にあるのかどうかは不明です。
びす。