びすくんです
情報メディアが多数存在する、TV、新聞、WEBやSNS等が存在するが、ある一種のバイアスがかかっていたり、嘘のニュースだったり、どちらか寄りに書かれていたりすることが多い。
米新聞大手のニューヨーク・タイムズ紙が、3月にブロックチェーン技術を活用した試験的な試みを明らかにしたとニュースにでていた。
ブロックチェーン技術は、ブットコイン等の仮想通貨に暗号化することで信頼性を確保するような仕組みも持っている。
これを、情報にも当てはめることが出来るかも知れない?ということから、ニューヨーク・タイムズが開始したのが、「ニュース・プロビナンス・プロジェクト」と呼ばれるウェブサイトです。
IBMのアクセラレータプログラムである、「IBMガレージ」と提携し、オープンソースブロックチェーンを利用することで、報道写真の真正性を証明することを目指すと記事にはかかれている。
フェイクニュースが取り上げられたのが、トランプ大統領の「これは、フェイクニュースだ!」とう言葉から、質問を受け付ける新聞社を限定することから始まった。
今回記事で取り上げられているのは、「写真や動画がいつ誰が何処で撮影したか」、「編集掲載情報」、これらをブロックチェーン上に保管することを目指し、フェイクでは無いことを証明する。
残念ながら、書かれた「記事」自体は省かれているので、フェイクかどうかは記事には適用されない。
写真はフェイクではないが、記事はフェイク、ということが起きそう。
日本の新聞にも、微妙な記事が多い場合があるし、WEB上にはニセの情報が流れていたりする。これらがひと目でフェイクかどうかが分かれば、それはそれで便利になりそう。
日本と韓国の問題で、レーザー照射問題があったが、日本の映像と韓国の写真のどちらがフェイクか真正性があるのか、限定されれば面白いですね。
色々な情報が多く存在する世の中に、「これは正確なニュース」という安全担保されることで、安心して情報に身を預けられますね。
最後に、記事にかかれていたもっともだな、と思われた部分を抜粋して終えます。
同プロジェクトは、誤報や粗悪なメディアが、大小問わずあらゆる出版社に害を及ぼすとし、それらに対抗することを目指している。「騙されたり、混乱させられたニュースの読み手は、(中略)最終的には疲れ切り、ニュースに無関心になってしまう」とウェブサイトには記されている。
びす。