7/24 昨日のNY市場は、市場は上昇しつつも、NYダウでは米中貿易銘柄のボーイング、キャタピラーが軟調となりダウだけが下げた形となった
S&P500 +0.47%
Dow30 -0.29%
Nasdaq +0.85%
NYダウ
ダウは、開始からマイナスで推移しており、上昇もほとんど無く低調に進んだ。
その原因としては、航空機大手のボーイング(BA)の決算が、赤字となった事が挙げられます。墜落事故を起こした「737 MAX-10」の案件がいかに大きかったかがわかります。
建設機械大手のキャタピラー(CAT)は、米中貿易摩擦銘柄であり、中国での販売低迷から利益が下回ったことで下落となっています。
この2つの銘柄で、NYダウは低調なチャートになったと言えます
セクター別では、半導体のインテル、電気通信サービスが好調。家庭用品やパーソナル用品、食品、消耗品が下落となっている。
上昇上位は、インテル、ビザ、ゴールドマンサックス
ナスダック
ナスダックは、開始から徐々に上昇し堅調に進んでおり、高値更新となっています
アマゾン+0.32%、アップル-0.08%、FB+1.14%
アマゾンは微プラスながら、2000ドル台に入り好調ですが、このあたりで揉み合いが続く
アップルは、微マイナスとなっており、決算待ち
FBは、個人情報を巡る、米連邦取引委員会の制裁金を払うことで、合意したことが買われたと報じられている。制裁金は50億ドル(約5400億円)
他、マイクロソフト+1.03%、グーグル-0.73%
情報技術大手は、結果が別れた感じとなっている。
マイクロソフトは堅調に進み、140.72ドルと140ドル台に乗せてきており、強い感じ。
半導体では、AMD+1.85%、エヌビディア+1.71%、インテル+2.26%
半導体は堅調に進み、インテルが大幅上昇しNYダウでもトップの上昇率となっている。他チップメーカーも堅調に進み上昇。
半導体製造装置アプライドも堅調で進み+2.18%と上昇となっている
ドル円は、108.18円