昨日のNY市場は、FRBによる利下げ期待が強まり、他いろいろな状況によりプラス推移で終えた。
まず、原油相場上昇が好感、メキシコとの関税引き上げを延期するなど、好調を維持し3日連続でのプラス推移
S&P500 +0.61%
Dow30 +0.71%
Nasdaq +0.53%
NYダウ
開始は前日比同等の値で始まるも、徐々に上昇し引けにかけメキシコとの貿易協議での摩擦が緩和しそうな雰囲気でプラス幅を広げ終えている。
セクター別では、エネルギー半導体などが上昇するも、自動車関連企業が下落している。
下落は、トラベラーズ、ユナイテッドヘルス、ナイキ
ナスダック
ナスダックはマイナス圏での推移でしたが、ようやくプラスに転じたのが14時頃。そこから上昇しようやくプラスで終えた感じ
アマゾン+0.91%、アップル+1.47%、FB+0.10%
アマゾンは1%近くの上昇で、1754ドルと伸びがいまいち。
アップルは185ドルと190ドルを目指す展開が続く。
FBは反発もせず、横ばいとなっている。
他、マイクロソフト+1.58%、グーグル+0.20%
情報技術大手は、分かれた。
マイクロソフトは反発しそのまま上昇、反トラスト法に引っかかるグーグルは横ばいとなっている。
半導体では、AMD+7.86%、エヌビディア+1.77%、インテル+1.23%
新CPUを発表したAMDが再び大幅上昇しており、販売の7月が待ち遠しい。エヌビディアは反発もそこそこ。インテルも同じような感じでした。
ドル円は、108.46円