昨日のNY市場は、3日ぶりに反発したが限られた範囲内での上昇となり、まだ米中問題が払拭されたわけではない感じ。
ツイッターで、米中貿易戦争の早期終結を言及したことで、上昇となったと報じられているが、どこまで本気なのかは分からない。
S&P500 +0.14%
Dow30 +0.37%
Nasdaq +0.11%
NYダウ
NYダウは上昇から始まるも、11時には前日比同等まで値を下げているが、そこから徐々に上昇し+95ドルで終えた。
金融、素材、エネルギー株が買われ、米中貿易銘柄のボーイングが上昇している。ファーウェイに関する銘柄とされる、アップルやIBMは強くなく、やはり下落の状況。
上昇上位は、ボーイング、ダウ(元ダウデュポン)、JPモルガン
下落は、マクドナルド、ナイキ、コカコーラ
ナスダック
ダウと同じく開始は良かったが、すぐに下落しファーウェイ問題もあり上昇は限られており、ほぼ前日比同等で終えている。
アマゾン+0.43%、アップル-0.38%、FB+0.11%
アマゾンは微上昇と少しだけ戻し1823ドルと、1800ドル台を維持。
ファーウェイ製品をアマゾン.comで販売停止するなど記事が出たが、影響したかどうかは不明。
アップルは連日の下げとなり、178ドルで推移し下落が止まらない。
FBは微プラス、偽アカウントを22億件削除したと報じられている。ファーウェイに関係する話は特に出ていない。
他、マイクロソフト+0.05%、グーグル-0.64%
情報技術大手は、グーグルが下げており、ファーウェイの問題も影響していそう。
半導体では、AMD+0.30%、エヌビディア-1.47%、インテル+0.04%
チップメーカーではエヌビディアが下落、他は前日比同等