昨日のNY市場は、中国通信機器メーカーのファーウェイ排除の動きを受けて、米中間の対立続いているほか、欧州景気鈍化、アジア、欧州とも株安となり、終日下落となった。
S&P500 -1.19%
Dow30 -1.11%
Nasdaq -1.58%
NYダウ
開始直後から、全世界での株安の流れを受け、大幅安から開始したが、そのままの値を維持し、最後に少し戻す場面を見せただけで終えています。
ファーウェイに絡む、米中問題がやはり大きかった模様で、市場は286ドル安の、25490ドル。
大上昇上位は、ホームデポ、インテル、J&J
下落は、ユナイテッド・テクノロジーズ、ダウ(元ダウデュポン)、IBM
ナスダック
チャート的には、NYダウとほぼ一緒。
NYダウも酷かったが、さらに悪い状況がハイテク関連でも続いています。
アマゾン-2.38%、アップル-1.71%、FB-2.40%
何とか耐えていたアマゾンも流石に市場の動きには逆らえず大幅下落。
1815ドルとなり、1800台を切るのは間近かもしれない。
アップルも引き続き下落中で、179ドルと、180ドル台を維持出来ず陥落。UBSによる目標株価引き下げが効いたようで大きく下げた。
FBも大きく下げている。
他、マイクロソフト-1.17%、グーグル-0.92%
情報技術大手も例外ではなく、両方とも1%の下げとなっており、市場には逆らえない。
半導体では、AMD-3.83%、エヌビディア-3.21%、インテル+1.20%
チップメーカーが大幅下落、インテルは少し戻した程度。
ファーウェイに絡む、半導体関連企業による影響が大きく、全体的に下げムードが続く。
ドル円は、109.62円