昨日のNY市場は、小規模な下落で終えています
S&P500とナスダックは買いで先行したものの企業決算が悪く嫌気された感じとなります。
S&P500 -0.23%
Dow30 -0.01%
Nasdaq -0.05%
NYダウ
開始直後は買いから入ったが、すぐにマイナスへ。その後上下しながら結局は前日比と同じような値で終えており、企業の決算が響いた模様
医療保険制度改革の警戒感から、ヘルスケア部門が軒並み下落しており、ダウ銘柄でも同じ。
上昇上位は、インテル、ゴールドマン・サックス、モルガン・チェース
ナスダック
ナスダックも同様で、開始時は良好でしたがすぐにマイナス圏へ。
その後上昇する気配もなく、前日比と同じ様な値で終えています
アマゾン+0.10%、アップル+1.95%、FB-0.05%
アマゾンは1864ドルと値を維持、アップルは上昇し203ドルとなっています。
アップルとクアルコムでの特許等による訴訟を和解しており、次世代通信の5G規格については、クアルコムが勝利のようで、株価が+12.25%と上昇。
アップルも和解したことで恩恵を受けた感じなんですかね?
他、マイクロソフト+0.83%、グーグル+0.67%
情報技術大手は、市場が下落する中、順調。
ちなみに、次世代技術企業のMAGA等に入らない、IBMは決算ボロボロで下落しております。キャッシュフローは良いようですが、クラウド部門等は前年比からマイナスと悪かったようです。
半導体は、AMD-1.58%、エヌビディア-0.49%、インテル+3.26%
チップメーカーは下げ。インテルは大幅プラスとなっています。
次世代通信規格の5Gモデムから撤退したようです。
インテルは5Gモデムで、アップルに対応する必要が無くなり、経費削減の取り組みが加速する可能性ありと報じられています、そのためか昨日は大幅上昇となったようです。
ドル円は、111.99円