昨日のNY市場は、米朝首脳会談での合意に至らず投資家心理が悪化したものと報じられている。また経済指数では、10-12月期四半期国内総生産GDPが、予想よりも上だったが前年と比べるとさがっており、このあたりも影響したかもしれない。
S&P500 -0.28％
Dow30 -0.27％
Nasdaq -0.29％
ダウは、69.16ドル安。
米朝首脳会談の他では、インドとパキスタンの地政学リスク警戒感もあり、なだらかに下落したが、市場終わりには、大幅に売りが殺到したようです。
ダウ銘柄上昇では、ボーイング、ウォルマート、コカ・コーラが上位
下落では、ユナイテッド・ヘルス、ダウデュポン、キャタピラー。
ハイテクです
investing.comから
ハイテクでは1%近くの下げ銘柄も多かったようです。
アマゾン-0.08％、アップル-0.98％、FB-0.84％、ネットフリックス-1.31％
アマゾンは安定してきており1600ドル台でもみ合い。下落幅も少ない感じ
FANG、MAGAともそれほど良くはなく下落銘柄が多かった。
他、マイクロソフト-0.12％、グーグル+0.33％
情報技術大手は、堅調に進んだようです。
マイクロソフトは最近株価が堅調、下げ幅でも微下げとなっており、強さが伺える。
アップルは、-0.98％と下落。
直近では、微妙なプラスで推移していたが、昨日は1%近くの下げと沈んだ。ただ、170ドル台を維持しており、市場終わり頃の大幅下げには抵抗できなかった模様
半導体では、AMD+0.21％、エヌビディア-0.64％、インテル-0.53％
チップメーカーはマチマチ、強かったインテルも昨日は下げ。
ドル円は、111.52円と円安に進んだようで、地政学リスクについては、それほど懸念されてはおらず、逆に円安となっている。
