びすくんです
マネーフォワードのFP相談シリーズを良く見ています。
今回は、mirai Talkの回で、新宿駅から5分の所にある相談所に駆け込んだ方の話です。
新卒から勤めていた会社で体調を崩して退職をし、今は派遣社員として働いています。仕事が見つかるまでの間の生活費がかさみ借金が増えてしまいました。パートナーと同棲をしているので、なんとか生活ができていますが、これからどのように返済していけば良いでしょうか。まずは家計の見直しが必要ですか。
相談者プロフィール
・男性、30歳、未婚（同棲相手：31歳・会社員）
・職業：会社員
・手取り世帯月収：25万円
・手取り年間ボーナス：なし
・預貯金：なし
体調崩して、現在は派遣社員のためボーナスが無いようです。
それでも月の手取りが25万ですから、政令指定都市付近でしょうか？
同棲相手がおり、住居費は折半しているようです。
【支出の内訳（28万円）】
・住居費：4.5万円（賃貸、同棲相手と折半）
・通信費：1.2万円（スマホ・自宅回線）
・食費：7万円（たばこ代・外食代含む）
・水道光熱費：1万円
・日用品：0.5万円
・趣味・娯楽：0.2万円（本や雑誌）
・衣服・美容：0.5万円
・健康・医療：0.8万円（ジム）
・交通費：2万円
・交際費：0.3万円（職場での飲み会など）
・借入返済：8万円（カードローン、キャッシングなど総額250万ほど）
・税・社会保障：1.5万円（住民税）
・その他：0.5万円
FPからの回答ですが、月3万円の赤字家計であり、家計は破産寸前とみているようです。
手取り25万から8万円がカードローンに払っており、1ヶ月に使えるのは17万。
17万では不足していることから、3万円が赤字であり、どこかから都合をつけて生活費にいれているようで、1ヶ月20万かかるのがわかる。
(3万は同棲者からの援助なんですかね？)
特に言われてるのが、健康を気遣ってジムに行っているのに、たばこにお金をかけているのは本末転倒。
それにタバコは食費ではなく嗜好品であり、現在では一箱500円と高額です。
金額だけを見てもやめたほうが良いでしょう。
支出増になっても医療保険に加入を勧めています。
万が一に備えて、医療保険には入ったほうが良いとされます。体調を崩された時、少し割高にはなるが、加入可能な保険も出てきています。
以上、FPからの回答ですが、色々と思うところもあるんですよね。
私の考えですが・・・的を得てるかは分からないですが・・・
食費に７万円は掛けすぎだが、なぜかタバコが食費に入っている点ｗ
１日１箱だとして、３０日で、１万5000円。とすると、食費は5万5000円でしょうか。
外食もされている事から、これをすっぱりやめて、食費を抑えるべきかもしれません。
また、同棲されている方から援助されているのだったら、借金の返済をいの一番に考えたほうが良いと思います。
借金の返済だけでも完了すれば、8万円のプラスになり、貯蓄出来ることになります。クレジット払いをいかに早く返済するかが肝な感じがしますね。
ま、まさかリボ払いじゃないよね？
だとしたら、さらに厳しい感じを受けます。
今までの、マネーフォワードのFP相談シリーズは、そこそこ収入があり、メタボ家計だから改善点もあり、良くなる事ができそうな物が多く記事になっていましたが、今回の記事は、結構ダークですね。
メタボ家計ではなく、省くところがタバコかジムしかないわけです。
今回の記事は、ある一種の縮図というか若者の現状を表している気もします。借金苦(低賃金)、タバコ、ジム、パチンコ、といったものが目に見えます。
パチンコは違うかもしれないがｗ
