びすくんです
インテルのCPUが品薄というニュースを以前書きました。
品薄だったのは、新しいCPUが出ることで、ラインを変更したからかと思います。
今回で、第9世代になるようです。
コードネームは、"Coffee Lake(-S) Refresh" だそうです。
何が変わったの?といえば
インテルCPUで不評だった所を変え、性能アップしたといったところでしょうか?
インテルCPUは、8世代まで、CPUを覆っている金属と、チップの間に劣化グリスを塗っていたため、熱伝導が悪く、性能が微妙でした。
そこを、変更したとのこと。
初の8コア/16スレッドSKUの用意や、最大5GHz駆動、16MBのキャッシュなどで、ヒートスプレッダとダイの間のTIM(Thermal Interface Material)にハンダを採用(STIM)することで、熱伝導性を向上し、オーバークロック能力を高めたとした。
次は、CPU全体でのセキュリティホールの問題を解消。
メルトダウン、スペクターと呼ばれる部分ですが、修正。
「Meltdown V3a (Rogue System Register Read)」についてはマイクロコード、「Specter V2 (Branch Target Injection)」と「投機的ストアバイパス(Speculative Store Bypass)」についてはマイクロコード+ソフトウェアでの対策となっている。
この2つは、修正は、当然の事です。
注目点としては、8コア/16スレッドでしょうか?
まだ弱いけど、それなりに性能アップさせてきています。
ただ、熱がスゴイ事になりそうです。
総評としては、まー新しいのようやく出たけど、特にビックリするような事はない感じ。
次世代CPU、ナバーナはいつ出るのか?の方が大きいです。
残念なお知らせ
今回の第9世代CPUですが、まだ生産が間に合っていないようです。
注目の最高スペックCPUは、発売予定のまま。
下記画像では、最下位モデルの”Core i5 9600K”のみの販売のようです。
歩留まりの影響なんですかね?
高い性能が出せるCPUの製造に苦戦していそうです。
上位モデルがいつ頃でるのか?に注目しています。
予定価格としては、Core i9 9900Kが、65,980円となっており、発売直後とすれば、価格帯は手頃なのかもしれません。(自作してない人から見たら高いけどね)
今の所、PCの性能には満足しているので、購入までは至りませんが、新CPU、新アーキテクチャが出ることは、技術向上ですので、良い事ですね。
後は、株価が上がってくれれば、いいんですけどw
下落気味なんですよね、今回のCPUがカンフル剤になってくれれば良いのですが、、、
まだまだ、AMDのCPUと比べられ、価格の安い方が売れそうな感じがします。
やはり次世代CPUが出るまでは、微妙な状況となりそうです。
インテルがんばれー、フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー