びすくんです
2018年5月の純金とプラチナ積立の結果になります。
月々、純金とプラチナを5000円の積立をし、コツコツとグラム数を集めています。
先々月に比率を変更しましたが、5月はそのままの状況でしたので、6月から、純金7000円、プラチナ3000円に変更予定です。
貴金属というと、金やプラチナという装飾品に目が生きがちですが、工業用途でも多く使用されています。特に電子部品や車の排ガス触媒でしょうか。
その他の貴金属では、パラジウムが去年大幅に値を上げており、プラチナ価格を抜き去り、第二位に躍り出ています。
1グラム当たりで順位にしてみると(価格は6/1)
金 4,872円
パラジウム 3,677円
プラチナ 3,408円
銀 61円
金銀ときた次の、銅はしりませんw
貴金属としてのパラジウムの用途ですが、ガソリン自動車の排ガス抑制触媒として7割が使用されています。
その他では齒ですね。
銀歯の合金に使われていたりします。ただ、欧州ではパラジウムアレルギーの観点からパラジウムフリーの流れになっているため、日本でも歯科業界で使用しない方針へと向かう可能性があります。
あとは、ジュエリー用貴金属のようですが、アレルギー問題があるため、結婚指輪などは、パラジウムフリーの物が良さそうですね。
そして、ガソリン自動車の状況を見ると、EVへのシフトの話が出てきており、世界がEVシフトするなら、パラジウムやプラチナのにも影響が及びそうです。
5月の積立結果
純金 0.99570グラム
プラチナ 1.40540グラム
先月に比べると、純金はそのままのグラム数となり、1グラムの購入が今月もできませんでした。残念
プラチナに関しても同じ数量を買付けできており、1.4グラムを購入できています。
来月からは、純金7000円、プラチナ3000円になるので、購入グラム数も変わってきます。
純金プラチナの最近の価格推移
純金は、先月と比べた場合、なだらかに価格下落しています。
5000円代を割り込んだのは、3/19以来です。
米国市場の好調もあり、世界市場は良好。米金利の上昇。
地政学リスクの縮小と、平和な世の中になったものだと、最近思っています。
それもあって、純金から別の資産へと移動しているわけです。
今後も、同じような状況が続けば、更に下落する可能性が高くなっています。
その分、多くグラム数が購入できるので、痛み分けですね(´・ω・`)
プラチナ価格です。
先月と比べると、グラフが大暴れしています。
ただ、暴れるといっても、上下幅が100円くらいでの上下ですので、特に大きく下げたわけでもなく、底値の3500円付近を維持しています。
これより大幅に下げたときには、注意が必要そうです。
が、注意したところで、積立ですのでコツコツと積み立てるだけです。
スポット買いの人にとっては、買いどころなのか?わからないですね。
おわりに
日々色々なニュースにより、価格の変動が起きています。
金相場は、アメリカが主流なので、日本のグラフは為替を考慮したグラフとなっています。
米経済と、市場、国際状況により貴金属価格は変動します。
どのような事態になったとしても、コツコツグラム数を増やそうと考えています。
以上、2018年5月の純金プラチナ積立結果でした。
《参考》
純金・プラチナを積立てしているのは、田中貴金属工業を使用しています。
他にも、証券会社が積立て1000からと、敷居が低くなってきています。