びすくんです
地政学的リスクが再燃しています。
北朝鮮がミサイルを発射していますが、一時期は日本上空を飛びグアムへ飛ばす計画を立てていました。
今回のミサイルは、アメリカを刺激したくないためか、グアムではなく、青森と北海道の間である津軽海峡を通過する、比較的安全な場所を狙って発射したようです。
地図で見ると、通過するだけなら、まだ安全な場所と思えました。
途中での爆破や、墜落に関しては、国の方針としては後手で、対策が何も取られていない状況だったかと思います。無事通過してよかった、、、というところでしょうか?
ただ、日本の上空を通過したということは、重く受け止めなければならないと思います。
日経平均
8/29早朝に北朝鮮がミサイルを発射しています。
その影響からか火曜日の市場は下落しています。
その後の影響は無く、逆に上昇しており、19700円付近まで上げています。
NYダウ
米国市場は、なだらかに上昇中です。
火曜日の北朝鮮のミサイル発射もホボ影響がなく、一時さがりましたが、スグに戻しています。アメリカを狙った弾道では無かったわけで、それ程市場には影響なかった模様
VTI(米国株をすべて網羅したETF)の方も、似たようなチャートとなっています。
経済指数はどうだったか?
8/30 米・8月ADP雇用統計 17.8万人 ⇨ 23.7万人 UP
8/30 米・4-6月期四半期GDP(前年比率) 2.6% ⇨ 3.0% UP
8/31 欧・8月消費者物価指数 1.3% ⇨ 1.5% UP
9/1 米・非農業部門雇用者数変化(前月比) 20.9万人 ⇨ 15.6万人 DOWN
9/1 米・失業率 4.3% ⇨ 4.4%
雇用統計、失業率はあまり良くない結果となったようです。
金曜日には大幅下落とはならず、平行線のままのようで、安定していました。
今後の経済指数
9/6 米・貿易収支
9/6 米・ISM非製造業景況指数
9/7 米・新規失業保険申請件数
特に大きな経済指数は無く、9/7にある、欧州中央銀行の政策金利発表があります。
それ程大きく変化が無いとは思うのですが、大幅に変えてくる場合市場にて上下動がある可能性が出てきます。
純金価格・プラチナ価格
北朝鮮のミサイル発射のため、純金とプラチナは上昇しています。
同じような記事になってしまうため割愛します。
詳しくは、下記記事を参照ください。
以上、2017年9月1週の市場動向でした。