びすくんです
2017年7月5週の市場動向です。
日本、米国とも企業の決算発表時期に入っています。良いところ悪いところもあり、様々です。
日本については株価レンジが19900-20100付近を上下している状況です。
米国については、NYダウが上昇を続けています。
北朝鮮問題ですが、相変わらずきな臭い感じでしょうか?
ミサイル実験?を複数回繰り返しています。
米国も日本も対応はせずで、何も変化が感じられません。
シリア-トルコ付近のニュースは、殆どなくなってきました。
今後の見通しは分からないですが、安定化へと進みそうです。
日経平均
日経平均です、週初めから徐々に上昇していましたが、金曜日に下落となりました。
週明けからは、米国好調と、北朝鮮のミサイル問題の両極端で揺れそうで、上がるか下がるか全然分かりません。
日本の企業の決算が続々発表される時期になっています。
消費は弱いですが、株価は20,000付近と維持していることから安定はしていそうです。
NYダウ平均
日本とは打って変わって、階段のように株価は上昇しています。
そのうち、大幅に階段を踏み外さなければ良いのですが、大幅に変動しそうなのは、9月頃でしょうか?それまでは、現状のように上昇し続ける予感がします。
(予感だけです)
各企業の決算発表がされています。大幅に上昇した企業が多く、特にダウ銘柄で上に押し上げているため、上昇しています 。
ダウは、30企業のみですので、米国全体の指数が欲しいところです。
追記 VTIというETFがあるのを忘れていました。
ダウと比較してみると分かりますが、大型株については好調ですが、米国全体でみると、このような感じです。
木曜日に決算があった企業業績が悪かったようで、下落しています。
経済指数はこのような感じでした。
7/25 米・CB消費者信頼感指数 118.9 ⇨ 121.1 UP
7/26 英・四半期GDP(前月比) 0.2% ⇨ 0.3% UP
7/26 米・新規住宅販売件数 61.0万件 ⇨ 61.0万件 EVEN
7/27 米・米FOMC政策金利発表 1.00-1.25% ⇨ 1.00-1.25% EVEN
7/27 米・耐久財受注(前月比) -1.1% ⇨ 6.5% UP
7/27 米・新規失業保険申請件数 23.3万件 ⇨ 24.4万件 UP
7/28 米・四半期GDP(速報値) 1.4% ⇨ 2.6% UP
米・FOMCの政策金利が発表されています。予想通りの1.00-1.25%の金利を目指しています。雇用や消費はよくなりつつあるようですが、インフレ率は若干下がっている模様。問題となりそうなのが、バランスシートの縮小です。緩やかに行うとのことから、9月頃に段階的に行っていくような感じになりそうです。
利上げについては不明です。ニュースソースを見つけられませんでした。
四半期GDP(速報値)は、良い結果が出ています。
雇用も消費も良い状態で、内需がよくなっているのも後押ししているようです。
来週のスケジュールはこのような感じ
7/31 米・中古住宅販売保留指数
8/1 米・個人所得
8/1 米・個人支出
8/1 米・ISM製造業景状指数
8/2 米・ADP民間雇用者数
8/3 米・新規失業保険申請件数
8/3 米・ISM非製造業景状指数
8/4 米・非農業部門雇用者数
8/4 米・失業率
純金価格
今週も上昇へと転じています。米国の決算発表が始まり、直近では資産は株式へと流れているように見受けられます。
ここ最近の動きでは、4842-4912のレンジで動いており、当分はこのあたりで落ち着きそうです。
プラチナ価格
底と思われる価格帯を、上下に乱高下しているように見えますが、レンジとしては、3669-3721と限定的です。プラチナの生産も順調のようで、供給過多になっているため、これ以上の上昇は難しそうな感じです。
プラチナの仲間である、パラジウム情報です。
先週は、下落していたパラジウムですが、小幅上昇しています。
プラチナとの価格差は、239円まで縮まっています。
以上、2017年7月5週の市場動向でした。