びすくんです。
米国株式の、VWO(バンガード FTSEエマージングマーケッツETF)より分配金がでました。
VWOについて
VWOは、世界の新興国に投資している株式になります。
主に中国に27.8%、台湾15.2%、インド12.1%、ブラジル8.3%、南アフリカ8.3%、メキシコ4.8%、ロシア4.3%、マレーシア4.2%、タイ2.9%、インドネシア2.8%
と幅広く、新興国に投資していますが、主に中国、台湾になります。
この新興国は、金利が高く、そして今後に発展していくだろうという思惑もあり、多くの米ドルが投資されており、今後も発展していくと思われる分野になります。
おまちかねの配当金は?
・配当金支払日 2016/09/19でした
・配当金 63.00ドル
この配当金は、年4回払い出されます。
63ドル☓4回=252ドル 年間で25,000円くらいですね。
今後の予定
VWOについては、アセットアロケーション(投資比率)については、全体の10%位を目標に入れております。
今後発展していくのでは、という観点から入れていましたが、かなり目減りしております。残念
なぜ新興国は、発展しているのに株価は低いのか?
それは、投資している大本の国、たとえばアメリカ経済が下振れした場合、新興国からアメリカドルを引き上げてしまうからです。
つまり、大きな会社の経営が不安定になると、子会社も不安定になるという感じです。
外資系や日本の企業で、中国にある工場閉鎖の話はよく耳にします。
そうすると、新興国の経済が悪くなってしまう要因になってしまうからです。
中国の経済発展が、年々下がっているのはそういうのも加味されているのではないでしょうか?
まとめ
今後も、投資比率は10%の範囲内で、新興国に投資を行っていく予定です。
リーマンショックが起きてから、新興国はやや弱く、市場の回復を待つ状態が続いています。あと3年くらいは、リーマンショックの前の状態に戻ることは無いと見ています。
投資するなら今が良いのかもしれませんが、現状維持を保ちつつ、見守る方針です。