びすくんです
つい先月の事ですが、両親が兄夫婦の家に泊まりに行ってきました。
桜も満開で、晴天だったことも有り、行楽に色々行ってきたそうです。
私はというと、家にいたので特に何も無かったわけですがw
戻ってきた時に色々聞いていたら、兄夫婦から投資の話を持ちかけられたそうです。
兄夫婦は、共働きで子供もいますが、今現在は持ち家で暮らしています。
持ち家はローンを組み、変動金利で毎月支払っているそうです。
そんななか、それとは別に、子供の教育資金を貯めながら、生活しているそうですが、やはり、先々を見て投資を初めたいと思うようになったようです。
ココ最近の市場高騰に目がくらんだのかもしれません。
そんな質問に、父親はローンをまずは先に返却しておくことが大事だし、投資するべきじゃない。まして投信とかは辞めたほうが良い!とアドバイスしてきたそうです。
父親の投資年数は、どのくらいか分からないですが、日本の株式を購入しては売り、買っては売りをして、負けが込み株を塩漬けにしている状態です。
投資=株は怖いということを、身を持って知っている訳で、まして投信なんていうものはけしからん!といった事を思っていたわけ。
それをそのままアドバイスとして言ってきたそうです。
せっかくのチャンスを逃したんじゃないかな?
残念だったことは、兄夫婦に私自身が何にもアドバイス出来なかったことです。
その場に居なかったし・・・
兄とは、それほど年の差が離れている分けではないので、今からでもコツコツ投資して、金融リテライシーを上げ、年数を増やしていけば、老後にはある一定の資産を持つことも出来たかもしれない!と思ったわけ。
もし、その場にいたのなら、投資信託で数千円から積立てすることを教えたと思います。
現在では、投信にも良いものが色々揃い、勧められるものが多くなってきています。
・iFree S&P500インデックス
・楽天バンガード(米国株式) or (全世界株式)
これのどちらかを、勧めたかもしれません。
今年から始まった「つみたてNISA」か、個人型確定拠出年金(iDeCo)を勧めたかもしれない!
そう考えると、兄には悪いですが、資産育成するチャンスを逃したわけです。
※父親が悪いという意味でもないんですが。
投資で手痛い失敗を繰り返した人は多数
父親もそうですが、リーマンショックや、東日本大震災により、大幅に資産を減らした人が多数いました。
父親の場合は、東京電力の株を購入していたのが原因なわけです。
そして、政府主導による「再生可能エネルギー」ブームにのり、その株に投資したわけ。
結局は、何も分からない状態で、ハイリスクな投資を繰り返したため、手痛い失敗をしたようです。
私はというと、投資信託で先進国株式をマイナスな状況ながらも、少しづつ積立てをしていました。今考えると、それが功を奏したわけです。
やはり、一つのかごに玉子を乗せるのではなく、分散が大事だと思うわけ。
長くなりましたが、兄夫婦へアドバイスが出来る日があったら、その時に話をしたいと思います。