びすくんです
2月1週の市場動向です。
早くも2月になってしまいました。昨日は恵方巻きを食べましたが、今だにこの文化には慣れるていませんw
米国市場は金曜日に大きく下落し、慌てふためいた方も多かったのではないでしょうか?
この結果に一喜一憂しないで、市場から退場するような事をやらないよう心がけたいところです。
日経平均
月曜日からズルズルさがり、水曜日まで下落し23,200円付近の値になっています。
米国のNYダウが急落した関係もあるので、来週月曜日はさらに下落しそうです。
「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪になる」そうですが、来週は一体どんな市場になるのか心配です。
風邪ならいいですが、インフルエンザ級がきたら、日本市場が冷え込みそうで怖いです!
NYダウ
NYダウのチャートは、今週は打って変わって、下落方向へとすすみました。
先週までの、なだらかに金曜日に上昇するチャートとは逆方向です。
金曜日には、雇用統計が発表され、それが牽引してNYダウは600ドル超を超える下落になってしまいました。
経済指数が良ければ上昇する!と思っていましたが、何がキッカケでランダムウォークするかわからないものですね!
今後ずるずる後退するのか、反発するのかは、わかりません。
経済スケジュール
1/29 米・個人消費支出 0.1% ⇨ 0.2%
1/30 欧・四半期内装生産GDP 速報値 0.6% ⇨ 0.6%
1/31 欧・消費者物価指数 速報値 1.4% ⇨ 1.3%
1/31 米・1月ADP雇用統計 25.0万人 ⇨ 23.4万人
1/31 加・11月国内総生産GDP 0.0% ⇨ 0.4%
1/31 米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利 1.25-1.50% ⇨ 1.25-1.50%
2/1 米・1月ISM製造業景況指数 59.7 ⇨ 59.1
2/2 米・非農業部門雇用者数変化 14.8万人 ⇨ 20.0万人
2/2 米・1月失業率 4.1% ⇨ 4.1%
2/2 米・1月平均時給 0.3% ⇨ 0.3%
2/2には、雇用統計と失業率が発表となりました。
株価が急落し、665ドル安となっています。
景気に取っては良いニュースでしたが、インフレ率が上向いた事もあり、FRBが利上げ加速させるのではないか?から、株式市場は全面安の展開になりました。
私の持っている、米国個別株式についても、ほぼ下落しております。
VTやVOOなどの、ETFも下落となりましたが、一部銘柄アマゾンなどは上昇といった面が見られました。
今後の経済スケジュール
2/6 米・ISM非製造業景気指数
2/6 豪・中銀政策金利
2/6 米・貿易収支
2/8 NZ・NZ中銀政策金利
2/8 英・英中銀政策金利
来週は、各国の政策金利が発表となります。
今まで通りな気もしますが、そろそろ動きが出てきても良さそうです。
※たぶんまだ動かない
ISM非製造業景気指数が発表されますが、さらに利上げ観測を意識されたら、またダウ平均が下がる恐れもある!なんて勘ぐってしまいますね。
ただ、市場関係は好調を維持しており、国内企業も活性化しているので、それ程心配しなくても良いのではないか?とは思っているのですが、わからないものです。(´(・)`)
純金価格
純金価格です。1グラム5200円と、高値を維持しています。
上下を繰り返しながら上昇していっているわけですが、米金利の上昇もあり、純金は一旦下落へと転じていきそうな感じがします。
市場関連より、金融関連や政治局面に左右される事が多くなってきています。
プラチナ価格
プラチナ価格です
1グラム4000円代を推移しており、良い環境にあるようです。
プラチナは投機筋が購入している事もあり、上下が激しいのが特徴ですが、金に引き続いて好調を維持しています。
貴金属仲間のパラジウム情報です。
プラチナが上昇した結果、パラジウムとホボ同じような価格帯へと入ってきています。
価格差では、パラジウムが1グラム100円程高い状況となっています。
徐々にパラジウムの上昇幅も減り、この辺りのプラチナと同じ数値を出していきそうな雰囲気がでています。
今後どうなるか、注目したいですね。
以上、2018年2月1週の市場動向でした。