ビスくんのフリースタイルライフ

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節約生活とともに、フリースタイルライフを目指します。

2017年12月第2週の市場動向はどうだったか?

びすくんです

 

来年の干支は、犬年です。

本当は、こっちの漢字ですね「戌」

 

株の格言では、戌年の株式相場は「笑う」だそうです。

市場が上昇する率が高く、経済が活発になるそうですので、来年は資産が増えているといいなーと、ちょっと思っています。

 

ちなみに、今年の「酉年」の株式相場は「騒ぐ」でした。

たしかに、米国大統領が騒いでいるイメージが高いですねw

 

日経平均

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上昇を続けていた、日経平均ですが、中東関連の話題からか?水曜日は大幅下落しています。しかし一時的な事と捉えられたのか、次の日からは上昇しています。

中東や北朝鮮の話題が、ニュースなどで賑わっていますが、日本市場は強気を維持しています。

年末に向けて、どのような状況になるか注目しています。

 

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NYダウ

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今週は、ハイテク関連が売られ、市場の動きが弱い状況でした。

調整期間がきたのか?と思いましたが、経済指数が良かったため、金曜日には上昇と、値では小さな値動きが続いています。

 

米国株のすべてを取扱ETFである、VTIのチャートです。

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NYダウと比べると、似たようなチャートになりますが、下落幅も少なく、金曜日には戻しています。

今年の年末を占う意味では、VTIを中心に見ていたほうが良さそうですね。

 

経済指数

12/5 豪・豪中央銀行政策金利発表   1.5% ⇨ 1.5%  EVEN

12/5 米・11月ISM非製造業景況指数     60.1 ⇨ 57.4    DOWN

12/6 豪・7-9月期四半期GDP[前期比]   0.8% ⇨ 0.6%  DOWN

12/6 米・11月ADP雇用統計[前月比]  23.5万人 ⇨ 19.0万人 DOWN

12/7 欧・7-9月期四半期GDP[前期比]   0.6% ⇨ 0.6%  EVEN 

12/8 日・7-9月期四半期GDP[前期比]   0.3% ⇨ 0.6%  UP

12/8 米・11月非農業部門雇用者数変化[前月比] 26.1万人 ⇨ 22.8万人 DOWN

12/8 米・11月失業率          4.1% ⇨ 4.1%  EVEN 

 

大きな指数としては、ISM非製造業景況指数は、下がっており市場は小幅な下落となりました。

しかし、金曜日に発表された2つの指数、非農業部門雇用者数は予想よりは良い結果となり一段落ついた模様、また、失業率も同じ値を良好と好感されたのか、市場は上昇へと転じたようです。

 

今後の経済指数

12/12 英・消費者物価指数

12/12 独・ZEW景況感指数

12/13 英・雇用統計/失業率/失業保険申請件数

12/13 米・消費者物価指数

12/14 米・FRB政策金利

12/14 英・英中銀政策金利

12/14 欧・ユーロECB政策金利

12/14 米・小売売上高

12/15 日・日銀短観

12/15 米・鉱工業生産指数

 

第3週は、木曜日にいろいろな指数が発表されます。

まずは、政策金利が米・英・欧で発表となり、次に年末商戦が始まった小売売上高に注目がいきそうです。

年末の米国での消費がどのような状況なのかが、見えてくる今後ですが、市場にどのように影響があるか注目したいと思います。

 

純金価格

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純金の価格が大幅下落しました。

目安である、5,000円を割り込んでいます。

好調な米国の経済指数を背景に下落が止まらなかった様です。

 

不安定な要素(金上昇)とすれば、

・中東関連の、イスラエルエルサレムを首都にする発言によるもの

北朝鮮ミサイルによるもの

このあたりでしょうか?

 

中東関連は、いままで平穏を保ってきましたが、米大統領の発言により、金曜日の巡礼日には、暴動に発展するなど、今後鎮静するかどうかにかかっていそうです。

 

プラチナ価格

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純金価格と同様に大幅下落しています。

底である、3,500円付近まで目と鼻の先です。

純金が5,000円を割り込んだ事もあり、プラチナも底を抜けてしまうかもしれません。今後の経済指数と、他の事柄に注目が必要そうです。

 

プラチナの仲間である、貴金属であるパラジウムの情報です。

純金、プラチナ等が下落していますが、逆に上昇しています。

プラチナ価格差では、プラチナを超えてから、差を開きつつあります。

プラチナと比べ1グラム当たり436円差になり、高騰中です。

 

NY金相場、プラチナ相場は、徐々に下落を続けていますが、パラジウムだけ違うチャートを築いています。

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一時下落していますが、価格については安定しているようです。

 

以上、2017年12月2週の市場動向でした。