びすくんです
今週は、日米とも市場は良好で上昇しています。
地政学的リスクも最近では意識されない感じで、有事の際の純金が下落中。
市場が良好すぎて、怖いくらいですね。
日経平均
10/2には、日銀短観が発表されており、現状は良い結果となったようです。
先行きに関しても、そのまま良い方向へと進むとされていますが、これは大企業のみとなっています。中小企業については特に振れられて無く、それ程変わらない感じだと思われます。
米国の株価が、連日で上昇するなど日経平均も上昇中です。
NYダウ
NYダウは、8日続けての上昇となっていましたが、金曜日には雇用者統計、失業率が良くない事から大幅下落はしませんでした。なぜか、そのまま安定しているようです。
VTI(米国全体の株価のETFです)も上昇しています。
NYダウと、大体同じような動きとなっています。
今週の経済指標
10/2 日・日銀短観 17 ⇨ 22 UP
10/2 米・9月ISM製造業景況指数 58.8 ⇨ 60.8 UP
10/3 豪・豪準備銀行、政策金利 1.50% ⇨ 1.50% EVEN
10/4 米・9月ADP雇用統計 23.7万人 ⇨ 13.5万人 DOWN
10/4 米・9月ISM非製造業景況指数 55.3 ⇨ 59.8 UP
10/4 米・イエレン米連邦準備理事会
10/5 欧・欧州中央銀行(ECB)理事会議事
10/6 米・9月非農業部門雇用者数(前月比)15.6万人 ⇨ -3.3万人 DOWN
10/6 米・9月失業率 4.4% ⇨ 4.2% DOWN
雇用者統計、失業率はあまり良くなかった様ですが、株価が大幅に下がるといったことはなく、安定しています。
今後の経済指数
10/11 米・FOMC議事録公表
10/12 米・新規失業保険申請件数
10/13 米・小売売上高
10/13 米・消費者物価指数
10/13 米・ミシガン大学消費者信頼感指数
10/11には、FOMC議事録が公表されます。どのような発表があるか注目しています。
その他の指標については、10/13の金曜日に集中しています。
純金価格
地政学的リスクは、そのままの状況もあり安定するかと思いましたが、1グラム5000円を割る可能性が出てきました。
米国市場が好調なため、市場へと資金が流れているのも原因かと思います。
プラチナ価格
プラチナ価格は、大幅下落しましたが、ようやく止まったようです。
底と思われる3500円に近くなってきました。
これ以上、下がると私が困ってしまいます(´・ェ・`)
マイナスが大きいなー;
パラジウム価格の情報です。先週は、プラチナとの価格差が9円まで縮まっていました。
今週は!!!
なんと、プラチナ価格を大幅に超えたのもビックリですが、さらに1グラム当たり75円も差を付けちゃっています!
プラチナは供給過多、パラジウムは供給不足から、このような価格差となっているのかもしれません。第二位の貴金属はパラジウムが獲得しそうです!
その内、最上位のカードは、「パラジウムカード」になってしまうかもしれませんw
以上、2017年10月1週の市場動向でした。